地震保険の申請は非常に複雑で、お客様ご自身の希望額をきちんと申請を行うことはほぼ不可能です。

理由は簡単です。 被害の種類を一般の方が理解、分類するのは難しく、その上被害を数値化し、その数値に基づいて保険金が支払われるという複雑な保険の原則 それに加えて保険会社が被害の数値化を、明示的に教えてくれないため、自分で被害の正確な数値を出す事が出来ないのが現状です。 その為、被害の数値化をサポートする、建物鑑定の専門家が必要です。 地震保険は掛け捨て保険ではなく、地震があれば申請して、しっかりと保険料をもらう、お客様の家を守る大切な保険です。 基本的に、震度1〜5の地震の後にすぐに家が壊れるわけではありませんし、一般の人々は、自分の家が地震保険加入しているのにもかかわらず、目に見えて壊れていない、そもそも気付いていないので、保険申請の対象であると、ほとんどの方が考えていません。 ですが地震の後、新築であっても見てみないとわからない被害や、古い建物でも老朽化しているだけではなく、しっかりと地震の被害が出ている場合も多数あります。

建物鑑定の、被害の正確な評価を専門家に依頼することで、保険金の適正な支払いを受けることができますので、専門家による建物の鑑定が重要です。